CONANの屋根裏部屋

ごく普通のサラリーマンの独り言

対称固定はオワコン

こんにちは、Conanです!!

 
今回は弐寺(beatmania)の運指の話をしようと思います!
 
私これまで6年ほど弐寺をやっててずっと対称固定でやってきたんですが次第に
 
この運指全然メリットねぇな
 
と思うようになってきたんですね。
 
まずは今回の記事の大まかな流れです!
  1. 対称固定ってどんな運指??
  2. 対称固定のデメリット
  3. 対称固定のメリット
  4. まとめ〜運指は素直に1048式を選ぼう〜
 
理由は後述しますが、余程対称固定にこだわりがあったり某プロゲーマーのような柔軟な運指ができない限り、今のご時世1048式を使った方が無難でしょう。
 
その理由を解説する前にまずは対称固定とはどんな運指かを見ていきましょう!
 

対称固定について(対称固定ってどんな運指?)

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対称固定は1,2,3鍵をそれぞれ左手薬指、中指、親指でカバーする運指です。
 
(1pを基準にして書いてます。2pは逆に考えてください。)
 
そして最大の特徴として左手で4鍵をカバーできることが特徴です。
 
これにより右手に物量が集中した際にも上手くカバー出来るということですね!!
 

対称固定のデメリット

・皿複合が押しづらい

対称固定最大のデメリットはおそらくコレではないでしょうか?
 
対称固定は皿複合(ココでいう皿複合は今後皿側の鍵盤と皿を同時に処理することと定義します。)になると強制的に運指を崩す必要が出てきます。
 
崩すパターンは2通りあり
  • 1鍵を親指の腹で押す(いわゆるベチャ押し)
  • 1鍵を親指で押す

があげられます。

ベチャ押しの場合は右側の運指を崩す必要はありませんが、

 

1鍵を指先で押さない関係で連続して皿複合が来ると光らせるのが非常に難しくなります!

 

1鍵を親指で押す場合は皿複合自体は綺麗に押すことが出来ますが、

 

右手の運指を崩す必要があるため、鍵盤でミスが出るリスクが上がります!

 

このように対称固定は皿複合が来るたびに運指を崩す必要があり、

 

結果として対称固定のプレイヤーは皿複合に弱いプレイヤーが多くなる傾向にあります!!

 

最近の譜面傾向と相性が悪い

2つ目の理由としては最近の高難易度譜面の傾向と対称固定の相性が悪いということです。

 

最近の譜面傾向として

  • 高密度皿複合
  • 連皿
  • 圧倒的な物量譜面(2000notes以上)
  • 高速乱打(BPM200前後〜それ以上)

の4つが挙げられます!

 

このような譜面はtricoro〜SPADAあたりから急増し始めました

(コンフィ、エレクリ、エルフェリア、sigmund etc...)

 

既に話したように皿複合は対称固定を苦手とするため、うえ二つ(太字部)は対称固定が苦手とする譜面要素となります!!

 

特にコンフィの終盤に代表されるような皿複合の発狂は外れるとベチャ押しでは非常に対処しづらく、

 

きれいに(ミスなく)捌くことは他の運指と比べ非常に困難です...

 

上に挙げたような高密度で高速な皿複合(連皿)譜面は今後も増加し続けると思われるので

 

私達対称固定の肩身はますます狭くなると思われます...(泣)

 

ここまでが対称固定のデメリットとなります。

 

弐寺にとって皿複合は非常に大きなウェイトを占める分野なのでそれを苦手とする対称固定は選ばないのが得策です。

 

これから始める初心者や運指を変えたい、習得したいと思っている方は素直に1048式など別の運指を選びましょう。

 
とはいえ対称固定のデメリットばかり紹介するのも不公平なので次は対称固定のメリットについてもご紹介します!
 

対称固定のメリット

・4鍵を左手でカバーできる
 
 対称固定の唯一といっていいメリットは4鍵を皿側の手でフォローできることが挙げられます。
 
これにより、非皿側に鍵盤が寄った時も安定して捌けるようになるということです。
 
しかしこのメリットについては2つ問題点があり、
この問題点のせいで使用出来る機会が非常に限られてしまいます。
 
まず1点目は当然ながら、皿が降ってきているときは皿側の手で4鍵が処理できません。
 
物理的に不可能です。
 
さらに、前述した通り最近の譜面は皿複合や連皿など皿の枚数が増えており、皿側の手で4鍵をサポート出来る機会自体減ってきています...
 
2点目は皿側に鍵盤が沢山降っている時に4鍵を出張しても意味がないということです。
 
出張のメリットは非皿側に鍵盤が偏った時に処理する鍵盤量を均一にするために行うことなので、当然ながら最初から満遍なく物量が降ってくる譜面に対しては効果をなさないということですね。
 
これも繰り返しにはなりますが、近年の譜面は2000notesオーバーの物量譜面が増えてきており、両手に大量に降ってくることが多いため、対称固定のメリットを活かせる機会が減っているのが現状です(事実私もほとんど活用していません...)。
 
これらのことから、対称固定の唯一のメリットである「非皿側の手での4鍵のフォロー」もほとんど活用出来ないということになります。
 

まとめ〜運指は素直に1048式を選ぼう〜

 

 いかがでしたか?今回の記事の内容を纏めると

  • 対称固定は皿複合の際、運指を崩す必要があるため、皿複合に弱い運指
  • また最近の譜面のトレンドとして皿複合や連皿が多く、対称固定に不利な譜面が急増してきている
  • 唯一のメリットも活かせる機会が少なく、対称固定を選ぶ価値が薄い。

 

ということになります。

やはり対称固定は皿複合が苦手になり、最近の譜面傾向にも適合できない時代遅れの運指であることが分かります。

 

下手なことは言いません。やめましょう。

 

では、何の運指を習得していけばいいのか...?

 

最初にも申し上げましたがやはり1048式(下画像参照)が一番でしょう。

 

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1048式は皿複合が来ても基本的に運指を崩す必要がなくミスが出にくいため、現在の譜面のトレンドにも合致して上達しやすい運指と言えるでしょう!!
 
1048式について詳しい解説は

1048式固定 - 音ゲー上達の理屈 Wiki - アットウィキ

運指について | サファリドットコム

を参照ください。

 

以上で今回の記事は終了となります。

少しでも良いと思った方は高評価・読者登録よろしくお願いします!!